ケミカルバイオロジー研究グループ(終了)

長田裕之
グループディレクター
長田裕之

化学物質を出発点として生命現象の解明を目指す”ケミカルバイオロジー”研究を推進するためには、化合物ライブラリーと、その化学情報および生物情報を集録したデータベースの整備が必要です。

ケミカルバイオロジー研究グループは、微生物、植物の代謝産物に着目した天然化合物を収集・合成するとともに、その化学情報および生物情報を集録したデータベースを構築します。天然化合物ライブラリーから新しい生理活性物質を探索するとともに、生理活性物質の標的タンパク質同定、作用機作解析、タンパク質および天然有機化合物の構造研究などの研究基盤を整備し、ケミカルバイオロジーと環境資源科学に関連する基礎研究を遂行します。

(ケミカルバイオロジー研究グループは2022年3月をもって終了しました)

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研究テーマ

  • 天然化合物バンクおよびデータベースの構築
  • 遺伝子工学的・合成化学的技術を駆使した化合物バンクの拡充
  • ハイスループットスクリーニング系・生物活性評価系による生理活性物質探索
  • 化合物・タンパク質の相互作用解析とその技術開発

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