シンポジウム「日本におけるケミカルバイオロジー研究の新展開」
- 日時:
- 平成26年6月14日(土曜日) 13時~17時30分
- 会場:
- 東京大学薬学講堂(薬学部総合研究棟2階)
- 主催:
- 日本学術振興会「日本におけるケミカルバイオロジー研究新展開」に関する
研究開発専門委員会(委員長 長田裕之、副委員長 穴澤秀治) - 趣旨:
2012年に、日本学術振興会(JSPS)の研究開発専門委員会として「日本におけるケミカルバイオロジー研究新展開」が設置されました。委員会では、産学に整備されている化合物ライブラリーの活用法、スクリーニング法、さらには研究成果の知財権の取り扱いなどに関して、情報交換を行っています。本シンポジウムでは、ケミカルバイオロジー研究の成果を、医薬、農薬、食品などの産業に応用するには何が必要なのかを考えたいと思います。
- プログラム:
- 13:00-
- 開会挨拶 長田裕之
- 13:10-
- セッション1 「天然物・化合物ライブラリー」
- 「天然物からの創薬」 後藤 俊男
(理化学研究所・創薬・医療技術基盤プログラム プログラムディレクター) - 「大規模公的化合物ライブラリーの構築と活用」 岡部 隆義
(東京大学・創薬オープンイノベーションセンター 特任教授)
- 「天然物からの創薬」 後藤 俊男
- 14:00-
- セッション2 「食品」
- 「ヨーグルトの可能性-1073R-1 乳酸菌の免疫活性化作用-」 狩野 宏
(明治・研究本部食機能科学研究所 グループ長) - 「メタボロミクス技術の食品機能解析への応用」 福崎 英一郎
(大阪大学・大学院工学研究科生命先端工学専攻 教授)
- 「ヨーグルトの可能性-1073R-1 乳酸菌の免疫活性化作用-」 狩野 宏
- 14:50-
- 休憩
- 15:10-
- セッション3
- 「ケミカルセンシングによる生命恒常性の維持と昆虫制御」 松田 一彦
(近畿大学・農学部応用生命化学科 教授) - 「殺菌剤フェンピラザミンの作用点と活性」 岩橋 福松
(住友化学・健康・農業関連事業研究所 主任研究員)
- 「ケミカルセンシングによる生命恒常性の維持と昆虫制御」 松田 一彦
- 16:00-
- セッション4 「医薬」
- 「ケミカルプロテオミクスの創薬研究への応用」 横田 博之
(アステラス製薬・バイオサイエンス研究所 専任理事) - 「MEK阻害剤トラメチニブの発見と開発」 酒井 敏行
(京都府立医大・大学院医学研究科分子標的癌予防医学 教授)
- 「ケミカルプロテオミクスの創薬研究への応用」 横田 博之
- 16:50-
- 総合討論 座長 長田裕之、穴澤秀治
- 17:20-
- 閉会挨拶 穴澤秀治
- 18:00-
- 意見交換会・懇親会
東京大学伊藤国際学術研究センターファカルティークラブ(学士会館本館跡)
参加費 5,000円
本シンポジウムは、終了いたしました。
ご来場まことにありがとうございました。
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